ご挨拶

第45回日本大腸肛門病学会九州地方会
第36回九州ストーマリハビリテーション研究会
会長 赤木 由人
(久留米大学医学部外科学講座 主任教授)

第45回日本大腸肛門病学会九州地方会、第36回九州ストーマリハビリテーション研究会を2020年8月29日に久留米シティプラザ(福岡県久留米市)で開催させていただきます。

日本大腸肛門病学会の地方会は九州と北海道の2地域のみで、またストーマ研究会は全国で21の地域、都道府県で開催されています。いずれの会もそれぞれの分野における研究発表、教育の場です。医療の発展は経験症例で生じた疑問の解決の積み重ねです。日頃から考えていること、感じていることをじっくり考えて報告してみましょう。解決の糸口、さらなる発見など得られるものがあるはずです。地方会ならではのアットホームな発表の場になることを期待しています。

大腸肛門領域における炎症性疾患や腫瘍性疾患、機能性疾患の診断、治療を外科、内科の立場から述べていただきたいと思います。ストーマは消化器でも泌尿器でも各々の目的で作成されます。管理の困難な症例、高齢者への指導、連携など様々な問題を皆で討論しましょう。

2020年の学会・研究会はオリンピック開催のためいつもと違う期日で開催されます。それに伴い今回の地方会・研究会は真夏の暑い時期となりました。久留米市は気温日本一となるほどの暑い都市のひとつです。会場はJR久留米駅と西鉄久留米駅の中間にあります。研修医や専攻医、学生さんをお誘いいただき、気軽な服装での参加を希望します。そして夜は焼き鳥、ラーメンなどのB級グルメを楽しんでいただければ幸いです。

多くの皆様の演題発表と参加をお待ちしております。

 

PAGE TOP