2022年11月吉日
第45回日本栄養アセスメント研究会
会 長 加 治 建
(久留米大学医学部外科学講座小児外科部門 主任教授)
第45回日本栄養アセスメント研究会のご案内
謹啓 晩秋の候 先生方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は当研究会に格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
この度、第45回日本栄養アセスメント研究会を、2023年6月16日(金)・17日(土)の2日間、福岡県久留米市の久留米シティプラザにおいて開催させていただくことになりました。歴史と伝統のある本研究会を主催する機会をいただき、大変光栄に存じます。
今回の研究会では「栄養アセスメントの検証 -エビデンスの確立を目ざしてー」をテーマにいたしました。16日には教育セミナー、17日には一般演題、特別講演、ランチョンセミナーを企画しております。栄養治療は治療成績やQOLの向上には欠かせないものという認識は広く普及してきたと言えます。一方、栄養アセスメントの指標についても小児から高齢者まで多様化していますが、エビデンスの確立には至っていない状況も見受けられると感じております。本研究会では、栄養治療の評価には欠かせないアセスメントの指標について再評価を行い、エビデンスの確立につなげられるよう皆さんと一緒にディスカッションしたいと考えております。
また、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により対面での開催ができない状況が続いておりました。ようやく、終息の兆しが見えて参りましたので、第45回の本研究会はぜひ対面で開催したいと考えております。
今回、研究会を開催させていただく福岡県久留米市は、九州一の大河「筑後川」が北東部から西部にかけて貫流し、東部には耳納連山があり、広大で肥沃な筑後平野とともに緑豊かで美しい自然景観を誇っています。また、久留米市はとんこつラーメン、焼き鳥など安くておいしいものが食べられるB級グルメの聖地と言えます。食・文化・芸術のまち“久留米”において栄養アセスメントに関する実りある研究会にしたいと考えて準備を進めて参ります。皆様のお越しを心からお待ち申し上げます。
謹白